対角で寝る(HR-V)

低反発マット

空気枕,毛布
フラット面で寝る
・車によっては,前後のシートがくっ付くフルフラットシートってのがあるけど,やっぱり平らな所で寝るのが一番。寝返りが自然に討てないと,疲れてしまう。
HR-Vは,後のシートを前に倒すと,荷室から平らになるけど,多少の段差があるし,下が固いので,体が痛い。
・そこで,WILD-1でオリジナルの低反発マット(1500円)。これでOK。
・枕や毛布も,必要です。

Fitの場合

1段下がる

室内高さ 十分
Fitの場合
・一人旅ならFitなどのコンパクトカーでも十分。
・特にFitのシートは倒すと1段下がるので天井高が高く,低い椅子なら座っても,頭が付かないで快適。
・でも,荷室の板が薄いので,注意しないと抜けちゃうかも。

特製 網戸

内側から嵌める

外すと こんな感じ
窓を開けて寝るために
・今回,遠野の道の駅で寝た時,隣のワンボックスが一晩中エンジンを掛けっぱなしでエアコンを掛けていた。ガソリンがもったいないし環境にも悪く,近所迷惑。
・そこで,段ボールに網を張って網戸を作りました。機能は抜群だが,耐久性をUPするために,発砲ウレタン材などで作り直したいところ。雨の時のためにドアバイザーも欲しいです。

横に積めばOK

寝る時は外へ

行動範囲拡大
自転車も欲しい
・自転車があると,一回り行動範囲が広がる。特に,駐車場の少ない街中などは,威力を発揮する。
・できれば,折畳み自転車の方がかさ張らなくて良いですね。

道の駅の看板

食堂,直売所

キャンピングカーも
泊まる場所は,道の駅!
・泊まる場所は,道の駅が最適。
・トイレはキレイだし,19時ぐらいまでは食堂もやっていて,自販機もある。
・夜間はトラックも出入りするので,治安もそれなりに良い。
・温泉施設が併設している所もあり,至れり尽せり。

ガラスに映るGPS

30秒毎のログ
ログ取り用のGPS
・これに,自分の走った軌跡を,後でPCに落せる。標高もリアルタイムに表示されるので,走っていて楽しい。
・欠点は,山間や森に入ると,すぐ衛星が補則できなくなる所。

ホテル

コテージ

キャンプ
番外編
・ホテルやコテージも良いけど高いよね。
・キャンプも良いけど,片付けて出発するのは,早起きしても9時ぐらいになる。
・どちらにしても,予約しなくちゃいけないんで,ぶらり旅には使い難い。
整備編

■車さえあれば,時間やお金を気にせず,旅ができる方法を
 実践を基に伝授(!?)します。


走行距離159229km

朝露を振り切って

渋滞を避け東北道
出発
・8月10日 AM 5:54 出発。
・車は,夜露で水玉が出来ていてキレイ。
 (ポリマーXの効果!)
・携帯でBBSにUPしようとカメラを起動させたが,画面が真っ黒! 何てこったい。最初からトラブルだ〜。
・まだ,仕事の会社が多いので,通勤ラッシュを避けるため,東北道に乗る。

塩原温泉から山へ

揚水式のダム

ダムから大内宿
塩原から会津へ
・矢板I.Cで東北道を降りて,塩原温泉を抜け野岩鉄道沿いを田島へ。
・会津への途中,大内宿へ寄ろうと思ったが,イメージよりも拓けていてビックリ。駐車場も有料だったので,後ろ髪を引かれながら通過。せこい? 鄙びてないと嫌なの!
・大内ダムから大内宿を見下ろし,見た事にする。

会津本郷へ

本郷観光案内所

公園も整備
会津本郷
会津本郷は,草春窯さんこと田崎氏が焼物をやっているので,寄ることに。
・しばし,チャリで本郷の街を散策。落ち着いた街で,イイ感じ!
・草春窯を尋ねて行ったが,田崎氏は家族旅行で秋田へ行っているとの事。
お母さんにお茶をご馳走になり,お土産までもらい,11:08に出発。
会津若松のコジマ電機で,携帯電話 D902iSにを調達。

山里の直線

木漏れ日の山道
会津から山形へ
・さすが東北。山里の鄙びた風景で,心が洗われる。
・山道は,木漏れ日がスガスガしい。
・山道は関東でも東北でも,そう変わり無いが,関東の松林が,マツクイムシにやられ枯れるなか,東北は赤松の林がしっかり残っている。

どう見てもピラミッド?

それもいくつも

これは山形の手前
東北のピラミッド?
・米沢から山形へ抜ける途中,ちょっと方向を間違え,白石に行き掛け,慌てて修正。
・金山峠から上山へ下りて来ると,異様な光景が目に飛び込んできた。
・どう見ても,人工建造物にしか見えない。これって和製ピラミッド?
・こちらは,かなり山っぽいが山形の手前でも三角山が。大昔,東北にはこんな文化が有ったのかもよ !?

山形の市街地

山形道を月山方面
山形から酒田へ
・山形市街を横目に見ながら素通り。
・本当は,天童や山寺にも行ってみたいが次回にする。
・さっき道を間違えたのを取り戻すために,山形道で酒田へ。(ちょっと待った! 時間に縛られないはず・・・。反省!)
・結局,酒田に着いたのが19:00を回っちゃったので,ほか弁を買う。 「あぽん西浜」で温泉に入って,21:00 車でビールを飲みながら食べる。わびしいが,旨い!
・今日 買った携帯の操作方法を勉強しつつ 疲れて寝てしまう。走行距離 550km

鳥海温泉郷?

日帰り温泉施設

足湯
あぽん西浜(翌朝)
・8月11日 朝 4:30に起きて,チャリで散策。
(車中泊のススメ編の,海辺の自転車,ホテル,コテージ,キャンプの写真は,この時の絵です。)
・本当は,隣の道の駅「象潟」の露天風呂で日本海を見ながらの予定だったけど,るるぶの地図の切れ目で勘違いして・・・。
露天風呂で海が見えないので初めて間違えに気が付きました。
・顔を洗って,ヒゲを剃って,チャリを積んで,6:17出発。身軽でイイなあ。

国道7号を北上

日本海をバックに

風車の大群
遊佐町から本荘へ
・朝飯は,コンビニでサンドイッチと思い国道7号線を北上するが,秋田県に入ってからコンビニがほとんど無い。
・西目町に入ると,小高い丘に沢山の風力発電の風車が現れ,いつも2基の風車にビビって飛んでいる僕はビックリ! 全部で15基あるらしい。

道の駅 おがち

こんな景色が〜

雪避けガード
小町(湯沢)から須川温泉へ
・とりあえず,須川温泉「栗駒山荘」を目指して東北横断開始。
・鄙びた風景を見ながら,楽しいドライブです。
・いたるところに,雪避けのガード。「冬は雪が多いんだろうなあ・・・。」

白湯が眩しい

偶然 田崎家と

山荘の周囲
栗駒山荘で!
・栗駒山荘の露天風呂は,今まで入った温泉の中で,最高の気持ち良さ。
・お湯が白くて超眩しい。
・・・何て大満足で入っていると,どこかで見た後姿。家族旅行中の田崎氏が湯船に入って来るじゃないですか。30秒じっくり見ても間違いない。僕が斜め後から声を掛けると「やっぱり〜?」と言う返答。彼は携帯電話を持たない主義で,示し合わそうにも不可能。こんな偶然って有るんですねえ。
・ひとり旅だが,束の間の賑やかな昼食となった。 これだから,旅は面白い!

〜イイなあ

猿ヶ石川

造り酒屋?
北上から遠野
・12:45 土産の酒選びをしている田崎氏と別れ,遠野へ向かう。
・15:55 道の駅「風の丘 遠野」に到着。
・チャリを引っ張り出して,散策開始。
・いろんな所に川が流れていて,水がきれいで街の雰囲気は喜多方に似ている。

カッパが出そう?

意外に細い川
遠野 カッパ淵
・今回一番行ってみたかった,カッパ淵まで足を伸ばすが,チャリで行くには,ちょっと遠かった。(お陰で晩飯のビールは旨かった)
・イメージよりも,小ぢんまりした一画で,あれ?って感じ。夕方だったせいか,結構整備されていたせいか,感動が薄かった。
・昔は近所のお爺さんが,カッパの伝説の話しをしてくれたらしい。風情があるよね。

食堂の のれん

1枚ペラの風車
遠野 諸々
・遠野は,カッパ民話が有名で,色んな所にカッパが居ます。(道の駅の食堂ののれん)
・風の丘の風車は,1枚ペラ。
・朽ち果てた井戸のポンプ・・・。

釜石へ険しい道

朝靄の三陸海岸

バックパッカー
遠野から釜石
・遠野から釜石への道は,深い谷を一気に500m下る,思った以上に険しい道でした。
・リアス式海岸は,どんな地殻変動によって出来たのか?なんて考えながら下る。
・天気が良くないせいか,入江に靄が掛かって幻想的。
小さな入江の漁港で,バックパッカーを発見。だから,どうって事は無いが,同じ匂いを感じて・・・。

Pからチャリで移動

キレイに整備

波で潮を吹く
岩井崎
・ひたすら走るだけでは なんなので,気仙沼湾の岩井崎に寄った。
・手前の駐車場に車を停め,チャリで岬を散策。きれいに整備されている。
・複雑な岩に波が打ち寄せて,真上に潮を拭き上げる。・・・・・・まずい,観光してしまった。

松島の観光船

仙台をかすめて

阿武隈川
松島,仙台,そして帰路
・今回の旅のテーマは観光じゃないので,松島は横目で見て,通り過ぎる。観光客がいっぱい居て,目が回りそう。
・仙台は渋滞を避け,仙台東部道を使って南下。
道の駅「ならは」あたりで もう一泊しようと思ったが,13日の午前中までに帰らなくちゃいけなかったので,行ける所まで国道4号線を南下。郡山で月光温泉に入る。
・結局,8月13日 AM 1:25 旅を終えました。

走行距離160588km
旅を終えて
・1日目:550km,2日目:270km,3日目530kmで,total 1351km 走った。
・今回の旅のテーマは,旅が終わってから気が付いたんですが「退屈を求めて!」だったらしい。でも,ちょっと走り過ぎて,夜はビールを飲んで寝ちゃったので,あまり退屈じゃなかった・・・。
・次回は,もう少し のんびり行こうと思います。

■ぶらり一人旅は,時間に縛られず,目的地も決めず,話し相手は自分だけ。
 夜が明けて 目が覚めたら行動を始め,日暮れ前に道の駅を見つ,晩飯を食ったら寝る。
 地図を広げて「どこに行こうかなあ? あまり観光地っぽいのは,嫌だよねえ。鄙びた所がイイ。」
 「腹が減ったなあ。何を食いたい? 今日は魚が食いたいなあ?」って自問自答。
                   ↓
  それって,淋しくない? 家族や友達が付き合ってくれないからでしょ?
                   ↓
■結してそんな事はありません。 これこそ,一人旅の醍醐味。

  気の合う仲間とワイワイ行く旅,夫婦や恋人同士で行く旅。それはそれで楽しい。
  でも,いろんな旅があって良いですよね。自分と向き合うには,1人旅が一番です。

毎日,仕事やプライベートで,人間関係に気を使いながら,スケジュールに追われ,活力を失い
掛けていませんか?
そんな時,ふと遠い空を見上げながら,
  「旅にでも出てみたいなあ。それも,あての無い一人旅に・・・!」
そうです。そう思った あなたは,今 すぐ旅に出ましょう。そして日常をリセットしましょう。

整備編
洗車

東北への一人旅。(実施日 '06.08.10-12)

整備編

■今回の旅は,「退屈」を求めて!がテーマ。(だった!?)
■時間に縛られず,目的地も決めず,鄙びた里山を走る。
 そんな旅をしてみました。

あとでリンク
貼ります。

あぽん西浜